文房具としじみ

2回目の宇宙遊泳

前回は去年

岡山の温泉街

湯郷温泉街で行われた宇宙遊泳

これが初参加

そして4人しか当たらないというガラスペンとインク壺を見事に引き当てたシジミ

今年の3月に行われたイベント

半年以上たった今でもインク壺に関してはまだインクを入れず

大切に保管されている

そんな思い出深いイベントが香川で模様されると聞いて

シジミが興奮

京都で遊ぶ事を取りやめ

10月8日に開催されたイベントに参加することとなった

私は、午前中

高松城跡地

玉藻公園を散策したかったので

整理券の抽選はシジミにたくすことにした

なるほど、確かに地名通り

立派な松の木が多く生息している

入園料200円以上の見応えがある公園

小一時間ほど観覧していると

連絡がきた

前回は14番だった

とりあえず、散策を切り上げて合流することに

現地に到着したのは12:00会場の10分

100人以上の列の後方にシジミがいた

絶望感からか、ヤケに顔が青白くみえた

その面があまりに滑稽で

ちょっと遊んでしまった

どうせ欲しいモン手に入らへんやろし帰ろやっと

顔が引きつるシジミ

せっかく、ここまで頑張ってきたのに・・・

いやw頑張ってきたのは俺やwもう他の事しよ

そんな事を並んでいる人をよそ目にブツブツと言っていた

だんだんウルウルしてくる瞳をみて

これはマズイ

とりあえず、かっこついたら連絡してくれと言い残して

一人で食事することにした

周辺の喫茶店は、このイベント参加者により混むことが予想されたので

少し、離れた場所

香川県が管理するコンサートホール6Fのレストラン

音質の良いスピーカーから流れるクラシックを聴きながら

ソースカツ丼を食らう

空腹を満たすと次にやってくるのは

いつもの悪いクセがでてしまったというちょっとした罪悪感

実際のところ

ガラスペン争奪戦は長期戦になるとはおもっていたので

鞄には多くの書籍を入れていた

この時、選択した本は

司馬遼太郎の世に棲む日々

吉田松陰の半生を小説したものである

私以上にいらん事をいう人間だとおもっており

最終的には、それにより死刑にされてたりする

その反面、非常に良いことも言う

なんでも表裏一体

そんな風に結論づけたところで連絡が来る

欲しいもの全部手に入れることが出来た!!!

とりあえず、今回もまたお世話になりました

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